ローマ数字

音楽理論でもミュージシャン同士のやり取りでも、コードは通常、そのキーの中での機能を示すローマ数字で表現されます。アラビア数字はスケール内での音度を表すのに使われるので、数字の種類だけでそれが何を指しているのかがすぐにわかるようになっているのです。もしCメジャー(ハ長調)のキーで"1"と書いてあれば、それはトニックの音(C、またはド)であることがわかります。同様に"I"とあれば、トニックコードであるCメジャーコードを指しています。 コードがローマ数字で表されているとき、コードのルート音が対応する音度番号(アラビア数字)で表されていることがすぐにわかります。それで、CメジャーのキーでのIVのコードはCメジャースケールの4番目の音であるF(ファ)であり、VImコードはA(ラ)であることがわかります。 いろんな種類のコードを表現する方法は人によって様々です。ミュージシャンによってはマイナーコードを小文字のローマ数字で表すのを好む人もいます。特にクラシック音楽や音楽理論の教科書にはそのような表記のルールがよく使われます。あるいはすべてを大文字のローマ数字で表記し、"m"、"dim"、"aug"などを追加することでコードのタイプを表現する場合もあります。当サイトではこの後者の方法を用いています。 Cメジャーのキーにおいてもっともよく使われるコードをローマ数字で例として表記しています。

I IIm IIIm IV V VIm VIIdim
C Dm Em F G Am Bdim

 

 

ナンバー・ブラスターは異なるキーでコードがどのようにローマ数字で表現されるかを学ぶゲームです。コード・ロック はローマ数字や聞こえてくる音で、様々な種類のコードを聞き分けるトレーニングです。