聴音(または書き取り)はメロディーを聴いてそれを速やかに演奏する能力、または譜面として書き取る能力を含みます。イヤートレーニングの重要な目標の一つは、聞いたメロディーを視覚化すること、つまり実際に楽器で演奏されたときの様子をイメージできる力を鍛えることです。聴音の訓練は曲の視覚化を身につけるために肝要で、多くの一流のアドリブ奏者や作曲家が高いレベルで活用しています。 この大切なスキルを身につけるスタートとしては、短いフレーズのかけら(3,4つの音からなるメロディー)を聞き取ることから始めます。そしてそのフレーズを歌い、それらのトーンを音度記号に置き換える練習をします。さらにそのメロディーが楽器上で演奏される様子をイメージします。やがて自然に長めの、複雑なフレーズでも同様のことが行えるようになります。長いフレーズであっても実際には、よく使われる短いフレーズが組み合わさっているだけであることに気づくでしょう。このスキルが上達するにつれて、楽器を使わなくても頭の中だけで練習したり作曲したりすることができるようになるでしょう。
パロット・フレーズでは、メロディーの視覚化のスキルを伸ばします。このゲームで耳を鍛えることで、あらゆるメロディーがピアノ、またはギター上でどのように演奏されるかを「見る」ことができるようになります。
単純なメロディーでも実際に楽器上で再現するのは難しいもの。パロット・フレーズでは流れたフレーズをギターやピアノで再現するゲームです。シンプルなフレーズから徐々に難しくスピーディーなフレーズへ。聞いたものをどれだけ正確に弾けますか?
Play
多くの場合メロディーは決まったパターンからできています。3つか4つの音が同じ順番で現れるのです。このゲームではこれらの短いパターンを耳で聞き分け、認識するように助けます。パロット・フレーズに似ていますが、このゲームでは様々なキーと異なる楽器の音を使用します。
Play
短い単語やフレーズを真似しながら少しずつ新しい言語を学ぶように、短いメロディーを聞いて繰り返すことで音楽の仕組みを体得します。マイナーキーのメロディーは短調から来る特徴があり、このゲームで3つのトーンの欠片を聞いて繰り返すことで、それを耳で覚えて行きます。
Play
モアー・トーン(メジャー)で3つの音で組み合わされたパターンをマスターしたなら、次はモアー・トーン(メジャー)で4つ以上の音のパターンにチャレンジしよう。このゲームは引き続きメロディー・パターンの認識力をアップし、よくあるフレーズを頭で再生する記憶を強化します。
Play