和声的音程

インターバル(音程)とは2つのピッチ(音高)の間の距離(スケール上の)のことです。和声的音程(ハーモニック・インターバル)とは、2つの音が同時に鳴らされた際の音の距離のことで、ハーモニーを形成する最小の単位です。トライアド(三和音)、セブンス(四和音)などのより大きな単位についても、基本的な和声的音程の組み合わせで理解することができます。 例えば、Cがトニック(スケール内の主音、音度記号が1)の場合、Cメジャーのスケールで3度上はEになります。それでCからEまでのインターバルは長3度と呼びます。そしてそのメジャースケール上の2番目の音を半音下げると、その間の音程(インターバル)は長音程から短音程、つまり長3度から短3度に変わります。以下の例はドで始まる長3度と短3度のインターバルです。

長3度
短3度
インターバルには4種類の完全音程と呼ばれるものがあり、短調と長調の両方に存在します。ユニゾン(全く同じ音が繰り返される)、4度(半音5つ分)、5度(半音7つ分)、オクターブ(半音12つ分)があります。 以下の例はドで始まる完全4度完全5度のインターバルの例です。
完全4度
完全5度
インターバルは音楽に関連するあらゆる事柄を学ぶ際の基礎となります。半音、全音のような小さいインターバルが集まってスケールができます。大きなインターバルを組み合わせるとコードができます。イヤートレーニングの大きな目標の一つは、インターバルを聞いて認識する能力を養うことです。インターバルは曲を聴いてそれを耳コピをする上で必須のスキルです。またコードの属性、例えばメジャーなのかマイナーなのか、ディミニッシュなのかオーギュメントなのかなどを見分けるのにも役立ちます。 以下のデモを使って様々な種類の和声的音程を聞き比べてください。最初に下の音を選択し、その音から始まるインターバルを試すことができます。
Starting tone:

ハーモニー・バルーンでは、よく使われる和声的音程のインターバルを聞き分けるトレーニングを行います。初級では最も基礎的なインターバルを、そしてレベルが上がるにつれて様々な楽器が奏でるあらゆるインターバルを聞き分ける練習ができるでしょう。