イントネーションとチューニング

Submitted by admin on Wed, 04/05/2017 - 08:21

音楽においてイントネーションまたは音調とは、ピッチの正確さを表します。つまりあるトーンのチューニングが合っているか外れているかということです。歌われる音や演奏される音はシャープに(目的のトーンより高い周波数)、あるいはフラットに(目的のトーンより低い周波数)聞こえるかもしれません。バイオリンやチェロのようなフレットの無い楽器では、運指の際にどれだけ正確に押さえることができるかということが、イントネーションを左右します。またチョーキングを多用するギタリストもイントネーションのセンスが要求されます。 チューニングは参照する音に合うまで音のピッチを調整することです。自分の声で音を合わせることは、イヤートレーニングでの重要なスキルのひとつです。チューニングは多くの場合耳で2つの音を聞きながら、片方を合わせることで行います。ギターなどの弦楽器の奏者は、パフォーマンス中にもチューンを合わせる必要がある場合がしばしばあります。

正しいイントネーションで歌ったり演奏したりするためには、ピッチのわずかな差異を聞き分ける音感が必要です。スピード・ピッチダンゴ・ブラザーズはこのスキルを伸ばす上でのトレーニングになるはずです。