Sound

サウンド admin Wed, 04/05/2017 - 08:19

あまりイヤートレーニングのコースの中に入っている項目ではありませんが、異なった音色を聞き分けることができるというのは、ほとんどのミュージシャンにとって重要なスキルです。鋭い聴覚を持つミュージシャンはミックスの中でどの楽器のボリュームが全体のバランスとどう影響しているか、強く弾くべきかソフトに奏でるべきか、もっとベース音が必要なのはどのパートか、エコーなどのエフェクトを聞かせるべきか、などを速やかに識別します。この耳を鍛える上で欠かせないスキル全般をこのサウンドのカテゴリーにまとめました。

Volume and Mixing

ミキシング admin Wed, 04/05/2017 - 08:24

ミュージシャンたちが集まって演奏する際、それぞれの楽器のミックスと、そのボリュームが全体の音色を決める大切な要素になります。経験あるミュージシャンたちはメロディー、ハーモニー、リズムだけでなく楽器の特色や同時に弾いたときのボリュームを聞き分ける耳を持っています。 楽器の音それぞれの特徴、音量と音響、バンドの一パートとしての演奏、多彩な楽器が演奏される中で一つの楽器だけの音のバランスを判別すること、などへのセンスを養うには、異なる楽器の音と知り、コンビネーションの中で音がどのように聞こえるかに慣れ親しむ必要があります。

チャンネル・マッチ は曲のミックスの違和感を速やかに判別する耳を鍛えます。様々なジャンルやスタイルで使用される楽器の音の特色を理解し、聞き分けて調整するためのトレーニングをすることができます。

Effects

エフェクト admin Wed, 04/05/2017 - 08:25

今日のポピュラー音楽では、スタジオであれライブであれ、あらゆる種類のエフェクトが使用されています。エフェクトによって音に色味を与えたり、まったく別の雰囲気に変換してしまうこともあります。ギターやベースを弾くのであれば、少なくともいくつかの種類のエフェクトについては馴染みがあるかもしれません。エフェクトはアンプやPAミキサーにも付いています。 以下に挙げるのは、よく使われているエフェクトです: イコライザー(EQ) - シグナル内の特定の周波数を増強したり低減したりする。低音、中間音、高音を調整する。PAミキサーに付随していることが多く、フィードバックを低減するのにも使われる。 ディストーション/オーバードライブ - 元の音のシグナルを圧縮したりオーバートーンを加えることによって、音に「歪み」をもたらす。 リバーブ - 元の音に室内にいるような反響、残響効果をもたらす。音が部屋の壁にあたって反射するようなエコーをもたらす。 ディレイ - 特定の時間を置いて元となる音のシグナルを繰り返す。 コーラス - 元の音のシグナルを複数重ね合わせることによって音に厚みをもたらす。 フランジャー/フェイザー/トレモロ - 元の音の位相をシフトすることによって、音を干渉させて連続する音の効果を作り出す。 どんな楽器やスタイルであっても、これらのエフェクトのもたらす音の変化を知ることは良いミュージシャンとして成長する上で大切なことです。またどんな器具やセッティングを使うかということを決めるのに助けになるはずです。ライブ前にサウンドチェックをするときには、ミキサーの担当者にどんな音がPAから欲しいか(特にリバーブとイコライザー)を伝えるためにも必須の知識です。

 

Instrumentation

音色 admin Wed, 04/05/2017 - 08:26

音色(おんしょく)とは曲で使われる楽器の織り成す音、または音質のことです。個別の楽器の音を指したり、その集合した音のことを指したりします。ミュージシャンは曲の中でどの楽器が演奏されているかをその音色によって聞き分けられる必要があります。作曲や編曲に携わる人も、それらの知識やスキルがあれば幅の広いサウンドを頭の中で構成できるため、非常に有用な能力となります。

バンド・マッチでは異なる楽器とそれらのコンビネーションによって出来上がる音を識別して聞き分ける訓練をします。

Equalization

イコライゼーション admin Wed, 04/05/2017 - 08:27

イコライゼーションとは楽器の音を調整して、特定の周波数帯域をブーストしたりカットしたりすることです。レコーディングやライブの際によく用いられます。サウンドエンジニアと呼ばれる人たちは必ず何らかのイコライザー(EQ)を使用しています。イコライザーを調整することで楽器の音質を変化させ、その音を特に目立たせたり、バックグラウンドに押しやったりできます。また特定のホールや室内、特にライブハウス内などでの音響B効果のバランスを合わせるのにも使われます。 もっともシンプルなタイプのイコライザーはトーン・コントロールで、オーディオシグナルからベース(低周波数)やトレブル(高周波数)を調整するものです。一般的なグラフィック・イコライザーは最低でも5つの周波数帯(バンド)分のスライダーがあり、それぞれの帯域をブーストしたりカットしたりできるようになっています。多くの楽器奏者、とりわけギタリストとベーシストはエフェクターと共にグラフィックEQを使い、音を調整しています。 参考:イコライザー(Wikipedia)

EQマッチでは5バンドイコライザー上での異なる設定で生じる音の変化を習得するトレーニングを行います。