Harmony

ハーモニー admin Wed, 04/05/2017 - 05:49

もっともシンプルな形としては、ハーモニーは2つ以上のピッチが同時になる時に生じます。曲のメロディーに合わせて弾かれる伴奏のコードもハーモニーを発生されます。イヤートレーニングも音楽理論の実践も、実のところハーモニーを学ぶことに行き着くのです。和声的音程、コード、コード進行に関する原則を理解することで、コードを耳で認識するのがより容易になることでしょう。またメロディーに調和するコードを選ぶ際にも役立つことでしょう。

Harmony Singing

コーラス admin Wed, 04/05/2017 - 05:50

合唱やコーラスで異なる旋律を同時に歌う場合、和声的音程のインターバル、またはコードを作り上げています。通常は他の楽器で演奏されるコードの構成音を多く含むメロディーが主旋律となります。 音楽の他の要素と同じく、異なる旋律を歌う際にもコード構成音などの仕組みを分かっていると応用が利くようになります。コードについての理解が深く、コード構成音の個々の音を歌い分けられれば、合唱やコーラスで異なる旋律を歌うのも容易になることでしょう。 最も単純なコーラスの形は、主旋律に合う副旋律のパートを入れることです。ポピュラー音楽のサビの部分でよく使われているように、副旋律のパートは曲のコーラスに重厚感や深みを与えます。主旋律と副旋律が同時に歌われることで、そこには和声的音程のインターバルが生じます。このスキルを学んでいるのであれば、お気に入りの曲を聴く際、それら2つのパートでどんなインターバルが造られているかを意識してみてください。3度と5度のインターバルが最もよく用いられます。さらに可能であれば、歌われている音のコードディグリーも聞き分けられるかチャレンジしてみてください。

ボーカル・マッチはよく用いられるインターバル(レベル6~10)とコード(レベル11~20)を歌い分けるためのトレーニングです。

Chords

コード admin Wed, 04/05/2017 - 07:40

コードとは3つかそれ以上の音の集まりで、大抵の場合は長3度と短3度のインターバルの組み合わせでできています。スケールに合わせてコードが作られ、メロディーラインにハーモニーを加える効果があります。 コードとは主に曲のハーモニーを作ります。例えば、ピアニストやギタリストがヴォーカルに合わせて演奏する時、コードを弾いて歌声にハーモニーを合わせます。コードの構成や異なるコードがどのように協調するかを知ると、よく使われるコードパターンを徐々に認識できるようになるでしょう。またそれは作曲や即興の際に大きな武器になるに違いありません。

Triads

トライアド(三和音) admin Wed, 04/05/2017 - 07:45

2つ、もしくは3つの音が同時に鳴るときにコードが形成されます。もっとも単純な形のコードはトライアド(三和音)と呼ばれ、同時に鳴る3つの異なった音でできています。それらの構成音をコードトーン、またはテンションと呼び、以下のようにアレンジされます:

ルート: トライアドの根音
第三度: ルートから数えて長3度、または短3度の音
第五度: ルートから数えて、完全5度、減5度、または増5度の音

トライアドには4つの基本的なタイプは、メジャーマイナー, ディミニッシュオーギュメントです。ポピュラー音楽ではメジャーとマイナーが主に使われています。 ディミニッシュとオーギュメントはジャズやクラシック音楽でよく使われますが、特別な効果を狙ってポピュラー音楽でも使われることがあります。 これら4つのトライアドのタイプはいずれも、長3度と短3度インターバルを以下のように組み合わせることでできています。

  • メジャー: 長3度 + 短3度 (例. C, E, G)
  • マイナー: 短3度 + 長3度 (例. C, E♭, G)
  • ディミニッシュ: 短3度 + 短3度 (例. C, E♭, G♭)
  • オーギュメント: 長3度 + 長3度 (例. C, E, G♯)

以下のデモを使って4つのコードのタイプがどのように作られているか、どのように音が変化するかを試してください。まずルート音を選び、聞きたいトライアドを選んでください。

コードのルート:
Chord name: -

コードを耳で聞いて認識するには、まずこのコードタイプ、つまりそのコードがメジャーなのかマイナーなのか、ディミニッシュなのかオーギュメントなのか、を識別する必要があります。最初はトライアドを構成する音のアルペジオを歌ったり、コードのトーンが順番に鳴らされるのを聞き分けたりする練習から始めます。

トーン・ツリーコード・ロックの初級レベルでは、特にメジャーとマイナーのコードのタイプの聞き分けや、コードの構成音を聞き分ける特訓ができます。トーン・ツリーではピアノとギター上で異なるコードの構成音の形を視覚化する練習もすることができます。

Seventh Chords

セブンス(四和音) admin Wed, 04/05/2017 - 07:58

トライアドが長7度、または短7度のインターバルと組み合わさると、そのコードはセブンスコードになります。 ポップ、ジャズ、R&Bなどで非常によく使われるセブンスコードは、以下のとおりです。

セブンスコード = トライアドの
タイプ
+ 7度のインターバル コードの度数
メジャーセブンス:   メジャートライアド   長7度 ルート, 3度, 5度, 7度 Cmaj7 (C, E, G, B)
ドミナントセブンス:   メジャートライアド   短7度 ルート, 3度, 5度, ♭7度 C7 (C, E, G, B♭)
マイナーセブンス:   マイナートライアド   短7度 ルート, ♭3度, 5度, ♭7度 Cm7 (C, Eb, G, Bb)
マイナーセブンスフラット5:   ディミニッシュトライアド   短7度 ルート, ♭3度, ♭5度, ♭7度 Cm7(b5) (C, Eb, Gb, Bb)

スケール上の音が度数を表す数字で表現されるように、コードの構成音であるコードトーンもコード内の位置を表すコード度数の数字で表現されます。その位置はメジャースケール上のルート音からの距離によって割り振られます。 例えば、Dm7のコードを例に考えて見ましょう。Dm7の構成音はD、F、A、Cです。 ではDメジャースケールを見てみましょう。

Dメジャー: 1 2 3 4 5 6 7
D E F# G A B C#
ページ上部のチャートから、マイナーセブンスコードはルート、♭3度、5度、♭7度からできていることがわかります。
  1. まずルート音から。スケールの最初、または"1"の音ですのでDになります
  2. 次に♭3度ですが、単純に"3"あるいは3番目であるF#。しかしフラットですので半音下げて、Fだけになります。
  3. 次に5度、つまりDメジャースケールの"5"番目の音であるAです。
  4. 最後に♭7度。メジャースケールの"7"番目であるC#から、フラットなので半音下げてCになります。

上の例からわかるように、どんなセブンスコードもそのタイプに従った公式に当てはめることによって、簡単に作り出すことができます。 実際に以下のデモを使ってセブンスコードを作ってみてください。まずルート音を選び、聴きたいセブンスコードのボタンを押してください。

コードのルート:


コード名: -

トーン・ツリーコード・ロックの中級、上級レベルに行くと、いろいろな種類のセブンスコードを聞き分けるトレーニングになります。トーン・ツリーではさらに、ピアノやギター上でセブンスコードがどのキーやフレットに位置するかを視覚化する練習をします。

Inversions

転回形 admin Wed, 04/05/2017 - 07:55

ポピュラー音楽で聞くコードのほとんどはルート音がベースに、つまり一番低い音になっています。 しかしコードの中でベースポジション(一番低い音)以外でルート音が用いられる場合、そのコードは転回形、または転回されていると言います。. 普通のCメジャーコード(コードトーンがC、E、G)からルート音のCを1オクターブ上げると、一番低い音はEになり、第一転回形と呼ばれます。なぜならコード上の3度の音であるEがベース音の位置にあるからです。転回されたコードはよくスラッシュ"/"とその後ろにベース音が書かれた形で表現されます。前の例では、第一転回形のC/Eと呼びます。これはただ単にEが一番低い音のCメジャーコードであるという意味です。 同じように、5度の音がベース音として使われる場合は、コードは第二転回形と呼ばれます。ですからCメジャーコードの第二転回形はGが一番低い音になるので、C/Gと書かれます。

トーン・ツリーコード・ロックの中級、上級レベルに行くと、いろいろな種類のセブンスコードを聞き分けるトレーニングになります。トーン・ツリーではさらに、ピアノやギター上でセブンスコードがどのキーやフレットに位置するかを視覚化する練習をします。

Arpeggios

アルペジオ admin Wed, 04/05/2017 - 07:42

アルペジオはコードの構成音それぞれを単独で演奏した場合の音のことです。このようにコードを演奏することをアルペジオ演奏と言います。また逆にコードの構成音を同時に弾く事をブロックコードと言います。アルペジオはコードが個々の音に「分解された」と、ブロックコードはアルペジオが「固まった」ものと考えることもできるでしょう。 アルペジオでコードが分解された形でピアノやギターの伴奏が曲のメロディーに合わせられることがあります。また、アルペジオは宗教音楽、フォークソング、国歌などによく見られるように、曲のメロディーそのものになっている場合もあります。 ビートの強い曲では特にそうですが、メロディーに合わせて弾かれるコードのトーンはそのままメロディーとして使われる場合が多くあります。アルペジオのバターンをメロディーの中から聞き分けるイヤートレーニングを行うことによって、聞いたメロディーにどのコードが合うのかを識別する勘を養うことができます。

フレーズ・フィッターでは曲を聴いてアルペジオを聞き分け、どのコードがメロディーラインに合うかの感覚を培うことができます。

Spelling Chords

コードの構成音 admin Wed, 04/05/2017 - 07:43

コードの構成音とは、コードを成り立たせている個々の音のことです。経験あるミュージシャンはよく使われるコード名から、その構成音を言い当てることができます。たとえば、Emというコード名を見ただけで、それがE、G、B、で構成されていることがわかるのです。 以下の公式を覚えておくと、主だったコードの組み立て方がわかります:

Aメジャースケール: A B C# D E F# G#
1 2 3 4 5 6 7
メジャー・トライアド: 1 3 5
例 Aメジャー (A, C#, E)
マイナー・トライアド: 1 b3 5
例 Aマイナー (A, C, E)
ディミニッシュ・トライアド: 1 b3 b5
例 Adim (A, C, Eb)
オーグメント・トライアド: 1 3 #5
例 Aaug (A, C# E#)
メジャー・セブンス: 1 3 5 7
例 Amaj7 (A, C#, E, G#)
ドミナント・セブンス: 1 3 5 b7
例 A7 (A, C#, E, G)
マイナー・セブンス: 1 b3 5 b7
例 Am7 (A, C, E, G)
マイナー・セブンス
フラット・ファイブ:
1 b3 b5 b7
例 Am7(b5) (A, C, Eb, G)
 

やがてはどのキーのどのコードでも、どんな音で構成されているかわかるようになるでしょう。コード・スペル はあらゆる種類のトライアド、セブンスなどのコードの構成音を見分けられるように、あなたを助けます。

Roman Numerals

ローマ数字 admin Wed, 04/05/2017 - 07:56

音楽理論でもミュージシャン同士のやり取りでも、コードは通常、そのキーの中での機能を示すローマ数字で表現されます。アラビア数字はスケール内での音度を表すのに使われるので、数字の種類だけでそれが何を指しているのかがすぐにわかるようになっているのです。もしCメジャー(ハ長調)のキーで"1"と書いてあれば、それはトニックの音(C、またはド)であることがわかります。同様に"I"とあれば、トニックコードであるCメジャーコードを指しています。 コードがローマ数字で表されているとき、コードのルート音が対応する音度番号(アラビア数字)で表されていることがすぐにわかります。それで、CメジャーのキーでのIVのコードはCメジャースケールの4番目の音であるF(ファ)であり、VImコードはA(ラ)であることがわかります。 いろんな種類のコードを表現する方法は人によって様々です。ミュージシャンによってはマイナーコードを小文字のローマ数字で表すのを好む人もいます。特にクラシック音楽や音楽理論の教科書にはそのような表記のルールがよく使われます。あるいはすべてを大文字のローマ数字で表記し、"m"、"dim"、"aug"などを追加することでコードのタイプを表現する場合もあります。当サイトではこの後者の方法を用いています。 Cメジャーのキーにおいてもっともよく使われるコードをローマ数字で例として表記しています。

I IIm IIIm IV V VIm VIIdim
C Dm Em F G Am Bdim

 

 

ナンバー・ブラスターは異なるキーでコードがどのようにローマ数字で表現されるかを学ぶゲームです。コード・ロック はローマ数字や聞こえてくる音で、様々な種類のコードを聞き分けるトレーニングです。

Chord Progressions

コード進行 admin Wed, 04/05/2017 - 08:06

コード進行とは連続するコードのことです。曲にハーモニーをつけるためによく用いられます。 よく使われるコード進行は、曲のキーと密接な関係があります。 例えば、Cメジャー(ハ長調)を例にとって見ましょう。

Cメジャー: 1 2 3 4 5 6 7
C D E F G A B
スケール内のトーンそれぞれにトライアド(三和音)つけて、それにローマ数字の度数をつけてみましょう。
I IIm IIIm IV V VIm VIIdim
Cメジャーのキーでは、これらのコードがコード進行で使われやすいコードだと言えます。唯一の例外はVIIディミニッシュコードで、ポップスよりはジャズやクラシックでよく使われます。 スケールの音の度数を表すアラビア数字ではなく、ローマ数字をつかっていることに注意してください。コード番号はローマ数字を使って表します。 どのキーであっても、トニックキーとトニックコードが一番重要です。他のコードやトーンはトニックトーンや"I"のコードに引き寄せられる傾向があります。ハーモニーを太陽系にたとえるなら、"I"のコードは太陽、つまり中心に据えられているのです。 メジャーキーでは他のコードより多く使われる3つの主要なコードがあります。I、IV、Vがその主要なコードです。フォーク、ゴスペル、ブルース、多くのロックはほとんどがこの主要なコードを中心に作られています。それでI、IV、Vのコードを識別するのはイヤートレーニングでも特に重要な練習となります。 コード進行にはパターンがあります。それを知ることで、バラバラに聞き分けようとする場合よりスピーディーにそれらを習得することができます。 ひとつの簡単なルールとしては、コードは多くの場合5度づつ動きます。
IIIm -> VIm -> IIm -> V -> I

上記のコードの一つがわかり、次に何が来るかを想像する場合、上のチャートを見て次に来る可能性の高いコードを知ることができます。 ポピュラー音楽では決まったコード進行が何度も繰り返し使用されていますので、そのパターンを知って、認識できるととても便利です。パターンをローマ数字の番号で覚えておくと、どのキーの曲にでも応用が効きます。さらに良いこととして、重要なコードとそのパターンを数字で覚えておくと、すでに知っている曲を思い出すのにも役に立ちます。十分なトレーニングを行えば頭の中でコードの流れをグループ化して覚えることができるからです。

スピーカー・コードは同じ曲の中で頻繁に使われるコードを識別できるようになるためのトレーニングです。いろいろな曲のスタイルやジャンルで用いられているコード進行のパターンと、同じキーの中での個々のコードの役割や関係を学ぶことができます。スピーカー・コードを定期的にプレーすることで、どの曲でも聞いただけでコードを言えるようになるでしょう。